テーマ

「認知症」改善と予防

高齢化がすすむ日本において認知症高齢者が増えているということは周知のことと思います。これは家庭や社会においても多くの問題を引き起こしかねない重要な課題となっています。

今回の講演会では保健医療だけでは対処しきれない認知症に対し、統合医療という観点からの有用な情報をぜひ知っていただきたいと考え企画いたしました。

講演内容

●藤野武彦先生 (医師・医学博士)
脳疲労理論とホタテ由来プラズマローゲン:認知症医療の革新
過剰なストレスにより脳機能が低下した状態である脳疲労を解消する方法(BOOCS法)とプラズマローゲンの医学的効果について認知症治療の観点からお話しいただきました。

●白川太郎先生 (医師・医学博士)
日本や世界における認知症対策の重要性必要性について、ルンブルクスルベルス末とCoQ10を認知症患者に使用した症例紹介

●宇多川久美子先生(薬剤師・栄養学博士)
「認知症と薬の話、体操とオステオカルシン」
・8月1日よりフランスでは認知症の薬アリセプトを使わなくなった
・高齢者によく処方される多くの薬が認知症を引き起こすこともある
・薬はベネフィットとリスクをよく知って使うのが良い
など、薬についてと薬を減らせるような生活習慣や運動について

開催日時

2018年11月3日(土)
13:00~17:00

会場

東京都渋谷区代々木1-36-4
全理連ビル会議室 9階